初診時は、まず問診票にご記入いただき、現在のお口の状態やお困りごとをお伺いします。次に、必要に応じてお口の中を拝見し、X線写真などの検査を行います。検査結果をもとに診断し、今後の治療方針について詳しくご説明します。ご不明な点があれば、お気軽にご質問ください。初診の流れページはこちら

初診時には、健康保険証、各種医療証（お持ちの方）、お薬手帳（現在服用しているお薬がある方）を必ずお持ちください。以前に他の歯科医院で治療を受けられたことがある場合は、可能であればその時の情報（紹介状やX線写真など）もお持ちいただけると参考になります。

初診時は、問診、検査、診断、説明などを含めますと、内容によって異なりますがおおよそ1時間程度のお時間をいただくことが一般的です。時間に余裕をもってお越しいただくことをお勧めします。もしお急ぎの場合は、受付でお知らせください。

初診時に行う一般的な検査、説明などは保険診療になります。３割負担で3,000円前後になることが多いです。当日に応急処置や、その他処置をした場合、その分の費用がかかります。

保険診療は、健康保険が適用される治療で、費用負担が抑えられますが、治療方法や使用できる材料に制限があります。自費診療は、保険適用外の治療で、費用は全額自己負担となりますが、最新の技術や審美性の高い材料など、より幅広い選択肢の中から最適な治療を選ぶことができます。

自費診療の最大のメリットは、保険の制約にとらわれず、患者様の希望や症状に合わせた最適な治療法を選択できる点です。見た目の美しさ（審美性）や機能性を追求した素材、より精密な治療などが可能になり、結果として長持ちしやすく、満足度の高い治療が期待できます。

まずは、痛む箇所を冷たいもので冷やすと痛みが和らぐことがあります。市販の痛み止めを服用することも有効ですが、応急処置ですので、できるだけ早く歯科医院を受診してください。お電話で症状をお伝えいただければ、緊急性に応じて対応させていただきます。

冷たいものがしみる原因はいくつか考えられます。虫歯の初期段階である可能性もありますが、歯周病によって歯ぐきが下がり歯の根っこが露出している場合や、歯ぎしりなどで歯にヒビが入っている場合なども考えられます。正確な原因を知るためには、一度歯科医院での診察をお勧めします。

何もしなくてもズキズキと強い痛みがある場合、虫歯が神経まで達している可能性があります。神経が炎症を起こしているか、すでに死んでしまっている状況が考えられ、早急な治療が必要です。また、歯周病の重症化の可能性もございます。放置すると症状が悪化する恐れがありますので、すぐに歯科医院にご連絡ください。

痛みがある場合は、市販の痛み止めを服用する、痛む箇所を冷たいタオルなどで冷やすといった応急処置があります。ただし、これらは一時的なもので、根本的な解決にはなりません。痛みの原因を特定し適切な治療を受けるために、早めに歯科医院を受診することが最も重要です。

歯ぐきからの出血は、歯周病のサインの一つとして非常に多い症状です。歯と歯ぐきの境目に溜まったプラーク（細菌の塊）が原因で歯ぐきが炎症を起こしている状態です。初期の歯周病である可能性がありますので、早めに歯科医院で検査を受けることをお勧めします。

歯周病は、お口の中の細菌によって歯ぐきや歯を支える骨が破壊されていく病気です。初期段階では自覚症状が少ないことが多いですが、進行すると歯ぐきからの出血、腫れ、口臭が現れ、最終的には歯がグラグラして抜けてしまうこともあります。

歯周病治療の基本は、原因となるプラークや歯石を徹底的に除去することです。歯科衛生士による専門的なクリーニング（歯石取り）や、正しい歯磨き方法の指導を行います。進行している場合は、外科的な処置が必要になることもあります。定期的なメンテナンスも非常に重要です。

当院では、患者様の待ち時間を少なくし、スムーズな診療を提供するために予約制とさせていただいております。ご予約は、お電話またはウェブサイトの予約フォームから承っております。お気軽にご希望の日時をご連絡ください。

原則として予約制ですが、緊急性の高い症状（激しい痛みや出血など）がある場合は、予約なしでも対応できる場合がございます。ただし、ご予約の患者様優先となりますので、お待たせしてしまう可能性があります。ご来院前にお電話でご連絡いただけますと幸いです。

当院の診療時間は、月曜日から金曜日が０８：３０～１２：００、１３：３０〜１７：３０、土曜日が０８：３０～１３：３０までです。休診日は水曜日、日曜日と祝日です。また暦によって、休みが変動する場合がございます。当院のHP、インスタグラム、Googleマイビジネスなどで予定を発表しています。ご確認ください。

治療にかかる回数は、虫歯や歯周病の進行度、行う治療内容（簡単な詰め物、根の治療、被せ物など）によって大きく異なりますので、一概には申し上げられません。患者様のお口の状態を拝見し、治療計画を立てた際に、おおよその治療回数と期間の目安をご説明いたします。

歯が生え始める前から、一度歯科医院を受診することをお勧めします。口腔の発達や、歯ならび悪化の予防。フッ素塗布や歯磨き指導、虫歯のチェックなど、早い時期から定期的に受診することで、お口の健康を守り、歯医者さんに慣れることができます。不安なことや疑問があれば、お気軽にご相談ください。

子供の虫歯予防には、毎日の丁寧な歯磨きが最も重要です。仕上げ磨きは小学校低学年までは保護者の方が行いましょう。また、歯科医院での定期的なフッ素塗布やシーラント（奥歯の溝を埋める処置）も非常に効果的です。間食の回数を減らすなど食生活にも気をつけましょう。

お子様が歯医者さんに慣れるためには、無理強いせず、まずは雰囲気に慣れてもらうことから始めましょう。「歯医者さんは怖いところではないよ」「歯を強くしてくれるところだよ」など、ポジティブな声かけをしてあげてください。最初は治療ではなく、椅子に座る練習や器具に触れる練習から始めることも可能です。

歯科治療に恐怖心をお持ちの方にも安心して治療を受けていただけるよう、様々な配慮をしております。まずは患者様のお話をじっくり伺い、不安な気持ちに寄り添います。治療内容や麻酔について丁寧に説明し、痛みに最大限配慮した治療を行います。万が一治療が難しい場合、歯科恐怖症の方を見てくれる病院をご紹介いたします。

治療中の痛みを最小限にするため、様々な工夫をしております。麻酔が必要な場合は、表面麻酔を使用したり、ルーペを使って針刺しの位置を調整したりして、痛みを軽減しています。治療後にもし痛みが出た場合に備えて、痛み止めのお薬をお渡しすることも可能です。痛みが苦手な方は、遠慮なく事前にお申し出ください。

はい、大人になってからでも矯正治療は可能です。最近では、目立ちにくいマウスピース型矯正装置など、様々な治療方法があります。年齢に関係なく、歯並びを整えることで虫歯や歯周病のリスクを減らし、見た目の改善にもつながります。まずはお気軽にご相談ください。

矯正治療にかかる期間は、歯並びの状態や治療方法によって大きく異なります。一般的には、全体の歯並びを動かす治療で1年半から3年程度、部分的な治療であれば数ヶ月から1年程度が目安となります。治療開始前に詳しい期間の目安をご説明します。

矯正治療は基本的に自費診療となるため、費用は使用する装置や治療期間によって大きく異なります。当院では全体の矯正で70万円〜90万円（税別）ほどとなっています。部分矯正は比較的費用を抑えられます。費用についても、カウンセリング時に詳しくお見積もりをご提示いたします。

口臭の主な原因は、お口の中の細菌が出すガスです。特に舌の表面に付着した汚れ（舌苔）や、歯周病、虫歯などが原因となることが多いです。内科的な病気が原因の場合もありますが、まずは歯科的な原因を疑い、お口の中を清潔に保つことが重要です。

口臭の原因がお口の中にある場合、歯科医院での専門的なクリーニングや、虫歯・歯周病の治療が効果的です。ご自宅でのケアとしては、正しい歯磨きに加えて舌ブラシを使った舌清掃も有効です。原因を特定し、適切な対策を行うために、一度歯科検診を受けることをお勧めします。

インプラント治療は、歯を失った部分の顎の骨に、チタン製の人工の歯根（インプラント体）を埋め込み、その上に人工の歯を取り付ける治療法です。自分の歯と同じようにしっかりと噛むことができ、見た目も自然に仕上がるのが特徴です。

メリットは、自分の歯のようにしっかりと噛めること、周囲の健康な歯を削る必要がないこと、見た目が自然なことです。デメリットは、外科手術が必要なこと、保険適用外で予算が必要なこと、治療期間が比較的長くかかることなどが挙げられます。当院では「抜歯即時埋入・修復」という方法をとることで、比較的治療期間を短くしています。最短で、手術当日に仮歯を作成いたします。

インプラント治療は自費診療となるため、使用するインプラントの種類や、付随する手術などによって費用が異なります。みわ歯科クリニック船橋では、1本あたり４０万～５０万円程度が目安となります。精密検査の上、詳しい費用をご提示します。

インプラント治療は、まず精密な検査と診断を行い治療計画を立てます。次に、顎の骨にインプラント体（人工歯根）を埋め込む手術を行います。インプラント体が骨と結合するまで期間を置いた後、その上に人工の歯を取り付けます。治療完了後も、インプラントを長持ちさせるための定期的なメンテナンスが必要です。

親知らずは必ずしも抜く必要はありません。まっすぐに生えていて、しっかりと噛み合っており、清掃が十分にできていれば抜かずに済む場合もあります。しかし、斜めに生えたり、歯ぐきに埋まっていたりすると、炎症や痛みの原因になったり、手前の歯に悪影響を及ぼすことがあるため、抜歯を検討します。

親知らずの抜歯は、通常麻酔をして行うため、処置中の痛みはほとんど感じません。ただし、麻酔が切れた後に痛みや腫れが出ることがあります。生え方によっては、神経に近いなど抜歯にリスクを伴う場合もありますので、事前にX線写真やCT撮影などでしっかりと診断し、リスクについて説明いたします。